聖徳大学通信教育部、英米の詩第1課題第1設題、合格レポート

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    資料紹介

    イギリス文学史
    参考文献: イギリス文学史入門 川崎寿彦著 研究者 1986年10月1日初版発行

    対訳 ブレイク詩集―イギリス詩人選〈4〉 (岩波文庫) 文庫 – 2004/6/16
    ウィリアム ブレイク (著)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題第1設題

     ウィリアム・ブレイクのSongs of Innocence(無心の歌)は1757~1827年までの詩集である。ブレイクはロンドンに職人の子として生まれた。幼少時代から幻想力に優れ、詩の習作は10歳の頃から始めた。伝統や環境に影響されている、心ない作品(無心)は純粋で童心世界そのものを描いている。

    Songs of Experience(有心の歌)は生きていく過程での経験によって、純真な心がむしばまれ、深まってゆく影や暗闇の部分を描いた。人の心にやどる2つの対立した心理状態を、明らかに詩で表現している。有心の歌では、無心の歌での夢や幻想が否定され、現実的な面を歌っているの...

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