聖徳 通信 学校臨床心理学 第1課題 評価A

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    資料紹介

    【評価】A

    文末に参考文献を記載してあります。

    (書名、著者・編者名、出版社名、発行年月日、全て詳しく記載)

    課題名:
    学校教育と心理臨床の考え方や方法の違いについてまとめてください。

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    第1課題 第1設題
     学校教育と心理臨床の、考え方や方法の違いについて考察した場合、①考え方(特徴)、②方法(アプローチの仕方)、③時間の捉え方、が主に考えられる。本レポートは、それらの3点を挙げて説明することを目的とする。

     ①特徴。学校教育では、「資質の向上」を目標とし、子どもは論理的に・抽象化して考えることの面白さを学ぶ。子どもがある課題に直面し、他人と同じ答えを導き出せれば、「自分は他人と同じ地平に立っている」ということや「安心感」を確認でき、「論理的・合理的な思考」を通して自らの心をコントロールすることを学び、発達を促すことができるのである。これに対し、心理臨床の考え方は、「人格の形成」を目標とし、心の本質を、「非論理的で思い通りにはならない」という考えを前提とし、「子どもの心というものと、どのように向き合うか」を考えていくことになるのである。つまり、学校教育における答えを導き出す方法が、「方程式や法則を用いて明確な答えを出すことを正解とする方法」ならば、心理臨床における答えを導き出す方法は、抽象的で曖昧な方法であり、答えが他人と同じでない場合でも、「それがその本人の答えで...

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