精神保健福祉援助演習Ⅲレポート(ソーシャルワークの理論・アプローチを一つ選び、実習体験と結びつけて論じなさい)

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    資料紹介

    レポートはA評価でした。ソーシャルワーク理論・アプローチについては、治療モデル・ストレングスモデル・生活モデルとの関係、心理社会的アプローチについて言及しました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「ソーシャルワークの理論・アプローチを一つ選び、実習体験と結びつけて論じなさい。」



     1.はじめに

     私は20○○年○月に主に精神障害者を対象とした就労移行支援事業所、同年○月に精神科診療所のデイケアで実習を行った。実習では、①利用者との関わりを通して、利用者一人ひとりの「思い」や「ニーズ」を感じ取り、その人のために自分には何ができるか考え行動すること、②施設スタッフの方の利用者へのアプローチ方法の実際、他機関他職種のスタッフとの連携・協働の仕方とその実践方法を学び、将来、対象者を支援するときの指針にすることを目標に臨んだ。今回、実習体験を振り返りながら、ソーシャルワーク理論・アプローチについて、以下、述べていく。

     2.ストレングスモデルの限界を知る実習

     私の勤めていた現場では、利用者の苦手なところ・課題となる部分に焦点が当てられ、それらを克服することが重要であるという考えをもつ職員が多く、利用者の強みを活かした支援を中心に行うことは否定的な職場であった。確かに、苦手なところを克服するのは必要なことではあるが、強みを活かした支援を行うことによって、その利用者の...

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