<児童・進路指導論 2単位目>
課題:次の項目のうちから一つを選択し、児童に対する指導について述べなさい。
②反社会的行動(特に「いじめの問題」等)
成績:合格
講評:大変よくまとめられています。実践を大いに期待します。
児童を指導する中で様々な困難や大きな壁に衝突する時も、教員を続けるには避けては通れない道であることは当然である。その中で、児童は時に教員や周りの児童の意見を聞かずに様々な行動を行う場合があり、その児童の指導を行う事も教員の立派な仕事の一つである。今回は、児童の「反社会的行動」について着目し、取り上げる。
では、反社会的行動とは、行動が乱暴だったり、学習に意欲がなく、ルールやマナーを守ることが出来ず、教員や保護者の意見を聞かない児童の事を指す。例えば、暴力行為やいじめなどが例として挙げられる。暴力行為とは、暴行や傷害など幅広い行為に含まれていて、その矛先は教員や児童、器物などに向けられる事がある。この中でも、児童の暴力行為で最も多いのが仲間同士の暴力である。次に、いじめとは「一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的苦...