ビジネス事例研究講義を受けて何を学んだのか。
[序論]
1年間、前・後期の12回に渡って行われた従来の授業とは全然違う趣であるビジネス事例研究講義は私にとって最も充実した授業であった。新学期が始まった頃、履修科目を決める時に先生からの簡単な講義内容の説明を受けた。ゼミの担当先生である百田先生の授業であったので何気なくこの授業を選択したものである。また、1年生時は必修科目が多かったので自由に選択できなかった。ところが、何か変わった感じで面白そうだったので履修届けを出した。普通の授業の仕方とは全く違う形で先生の代わりにゲストスピィーカというか様々な分野で活躍している12人のプロの声を近いところで聞く機会が与えられた。毎週の90分の授業がいつも短く感じられるくらい非常に興味深い実践的な授業であった。12回の講義を振りかえって、私にとって最も記憶に残って、得た宝物のいくつかを要約してみた。
[本論]
まず、関西テレビプロデューサーである吉條英希氏の講義では 全体的にハキハキしている雰囲気であって、放送局の裏話とかテレビプログラムの作成の際の色んな出来事や仕事の詳しい仕方などについて分かりやすく説明してもらった。彼の関西弁の日本語のせいで少し聞き取れなかった部分が若干あったが、東京の生活ではなかなか触れられない関西弁を聞いて風変わりな経験で良かったと思う。彼の話の中で常に「アイディアを浮かべで出す」こと。言い換えれば単に良いアイディア又は奇抜なアイディアではなく、自分らしさを発揮しながらそれをいかに実際に生かすかがポイントである。このために一番重要なことは人とのコミュニケーションである。自分だけのアイディアの世界の中だけではなく、常にオープンマインドの姿勢で相手の話を受け入れる態勢を持たなければならないことである。言葉としては誰でも言えるが、行動で移すことはなかなか難しいことである。言行一致をするために頑張ろうと思う。
それから第2回目であった、株式会社アイアールギャラクシーインク代表取締役である七海秀之氏の講義では 前回の授業とは正反対にやや固い雰囲気であった。企業のリーダーの立場として仕事に対する志及び仕事そのものについて体系的にわかりやすく説明してもらった。個人的にはこの講義は他の授業と比べ最も興味深いものであった。
根本的な視点からの仕事に対する志。いわゆる「何のために働いて何をしたいか」が重要である。ここで彼の言葉を借りると三つの要素として「モチベーション・タイミング・バランス」がある。一体何をしたいかを考える際に決断する時、自分に与えられた様々なモチベーションが何よりも一番大きい要因である。人によってその同機は違うが、モチベーションの種類とくっ付いて考えるべき要素がタイミングである。モチベーションのほうはそれが何かについて探る努力を重ねれば見つかりやすいかもしれないが、タイミングのほうはいつが適切な時期であるのかについて明確に知ることは誰にあってもなかなか解けない命題であるだろう。普段、タイミングは幸運と不運で分けて考える傾向があるぐらい良いタイミングは分かり難いことである。偶々機会があったから或いはちょうど何かの出来事があったからなど様々な出来事の流れによって、時間が随分過ぎてからやっと気がつくことがある。ある日、ゼミの時間で先生によるとタイミングは自分の能力であると仰ったことがあるが、それについてはまだ疑問のままである。なぜなら区切りをどこからどこまで置けばいいか今の時点で理解することは無理があると思うからである。それからバランスのこと。
ビジネス事例研究講義を受けて何を学んだのか。
[序論]
1年間、前・後期の12回に渡って行われた従来の授業とは全然違う趣であるビジネス事例研究講義は私にとって最も充実した授業であった。新学期が始まった頃、履修科目を決める時に先生からの簡単な講義内容の説明を受けた。ゼミの担当先生である百田先生の授業であったので何気なくこの授業を選択したものである。また、1年生時は必修科目が多かったので自由に選択できなかった。ところが、何か変わった感じで面白そうだったので履修届けを出した。普通の授業の仕方とは全く違う形で先生の代わりにゲストスピィーカというか様々な分野で活躍している12人のプロの声を近いところで聞く機会が与えられた。毎週の90分の授業がいつも短く感じられるくらい非常に興味深い実践的な授業であった。12回の講義を振りかえって、私にとって最も記憶に残って、得た宝物のいくつかを要約してみた。
[本論]
まず、関西テレビプロデューサーである吉條英希氏の講義では 全体的にハキハキしている雰囲気であって、放送局の裏話とかテレビプログラムの作成の際の色んな出来事や仕事の詳しい仕方などについて分かりやす...