コミュニティワークの歴史的経緯を踏まえたうえで、コミュニティワークの原則について論じなさい

閲覧数1,971
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    地域福祉論1  第2課題
    通信教育大学のレポートです。部分的な変更だけのもの、そのまま写したものは、違反になり学則において処罰の対象となります。あくまで参考程度にお願いします。

    レポート評価【B】

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第1設問
    コミュニティワークの源流は19世紀末に英国で発足した慈善組織協会とセツルメント運動と言われている。その背景には17世紀から救貧法や民間の福祉活動が福祉制度や思想を生み出したが、1860年代に慈善活動が活発になり、民間非営利団体による過度の支援により、人々がそれに依存してしまうとう問題が起きた。この問題に対処するために民間非営利団体の連絡調整役として、慈善組織協会が設立された。しかし連絡調整の機能は限定的であり、全ての民間非営利団体の協力を得ることは難しかったが、これらの運営方法は後に全国社会福祉協議会の設立目的へとつながっていく。
    これらがコミュニティワークの源流と言われ、西田ちゆきは1.源流、2.萌芽期、3.理論形成期、4.発展期、5.転換期、6.拡充期と19世紀末から今日までのコミュニティワークの発展過程を6区分に整理している1)。
    萌芽期は1900年初頭から1940年代中頃であり、社会福祉のサービスが公的機関だけではなく、民間非営利団体が行政の補助金を受けながら提供されるようになった。また第二次世界大戦が始まると学童疎開や家族を失い孤立化した人々など、社会福祉...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。