Z1103 教育心理学1(第1設題)合格レポート A判定

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    資料紹介

    Z1103 教育心理学1(第1設題)
    【判定】A判定
    【所見】特徴把握に必要な各項がまとめられていてよい。参考文献もよい。

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    【第1設題】児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。
    児童期、青年期においての発達について、テキスト「改訂 教育心理学 第2版」(佛教大学、2013年)を参考に、それぞれの期間の特徴、社会的認知の拡がり、自己意識の拡がり、の3つの観点にまとめる。
    1.児童期
    a.児童期の特徴
    児童期は、親からの分離が現れる乳幼児と、心理的な自立を果たそうとする青年期との間にあり、身体発達も比較的穏やかで情緒的にも安定した時期であるといわれる。そのため、フロイトはこの時期を「潜伏期」(6~11歳頃)と呼んだ。しかし、新しく始まる学校生活での体験は、発達に様々な影響を与える。授業場面では、考えて、話す・書くという新たなことばの習得の契機を与え、直接体験を超えた知識体系や抽象的な概念の理解を促す。そして、子どもは自らの学習活動を客観的にとらえ、制御する心的活動を身につけていく。
    b.社会的認知の拡がり
    児童期における対人関係においては、親や教師といった権威よりも仲間で共有する価値観を重視するようになる。例えば、児童期後半は...

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