明星大学通信 PB2160『初等教育方法学』一発合格レポート 1、2単位目セット 2016年度

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    資料紹介

    PB2160『初等教育方法学』
    2016年度に提出し、一回で合格頂いたレポートの1、2単位目のセットです。テキストのみを利用して書きましたが、講評も良いものを頂きました。今後学習される皆様の参考になれば嬉しいです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『初等教育方法学』1単位目
    1、系統学習と問題解決学習の長所・短所を整理し、比較検討しなさい。
    (1) 知識や教材を中心とする学習方法を「系統学習」と呼び、学習者の興味や自身の問題を中心とする学習方法を「問題解決学習」と呼ぶ。この2つの学習方法の長所・短所を整理し、比較検討する。
     系統学習は、教科内容の科学性や系統性を重視し、知識や技能を系統的に順序良く教授し、的確に習得させることを目指している。学習の際には、教材や教師が中心となり、学習者が従となるため、教科中心(教師中心)主義の教育方法と表現される場合がある。この学習方法の長所は、何と言っても短時間に多人数の学習者に共通の学力や知識を育成することが出来る点にある。そのため、同学齢の学習者を集めた学校などの一斉学習に適している。また、教材の配列が系統的に教科書等により示されているため、教師の負担軽減
    のほか、定期的な筆記試験や口頭試問などにより、学習者の理解度測定も比較的容易である。
    このような長所がある一方、単なる詰め込み主義に陥り、学習者の思考や個性を育てないという短所も存在する。学習者が興味を持ち、学習の速度に適応できれば効果...

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