東洋大学 日本の戦後の道徳教育について 歴史的変遷 3000字以内で説明

閲覧数2,638
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,540円 | 非会員1,848円

    資料紹介

    【東洋大学】
    課題:日本の戦後の道徳教育について説明せよ
    3000字以内で説明する課題
    合格認定された論文です。
    使うべきキーワードについても説明しており、
    テキストを熟語くしていることがわかるとの評価をいただきました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本の戦後の道徳教育について説明せよ。
    はじめに

    我が国の戦後の学校教育における道徳教育の歩みの中でその基本的特徴は変化してきた。本レポートでは、道徳の時間が特設される以前の道徳教育、道徳の時間が特設されてから現在に至るまでの道徳教育、まもなく訪れる道徳が教科化される時代の道徳教育の三期に分け、全面主義の原則がどのように変容していったかを述べる。

    1 .道徳の時間が特設される以前の道徳教育

    日本における道徳教育は、1947年に新設された社会科を中心として学校の教育活動全体を通じて行われることとなった。学習指導要領の社会科の目的と目標は、道徳教育の役割を担うものであった。また学習指導要領の教育の一般目標の中に記載される道徳性の育成に関する目標は、教育活動全体を通して達成されると考えられた。こうして戦後の道徳教育は、学校の教育活動全体で行う全面主義を掲げて始まり、この全面主義を定着させる方針で行われた。1950年、道徳教育は社会科だけでなく教育活動全体を通して必要とされることがアメリカの教育使節団により強調され、社会科という特定の一教科を中心とした道徳教育の見直しが求められた。同時に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。