佛教大学 家庭科概論概論(2015提出)のレポートです。
●消費生活の課題をとりあげてレポートを記載しています
※2016年度~科目最終試験の問題でも同じ部分を問われる設題が追加されているので、あわせて試験対策にもなります!
●参考文献は教科書のみでまとめているので参考にしていただきやすい。(教職関係の仕事についていない方でも、教科書で学習した知識だけで書いているので、参考にしていただきやすいです)
(所見)
今日的な課題を取り上げ、教科指導についてテキスト内容を踏まえてよくまとめられている
【設題】
近年の児童の生活課題を1つ取り上げて、具体的にどのように改善すればよいかについて、家庭科概論から学んだことを述べなさい。また児童への家庭科の指導においてどのように反映させるかを検討して論述しなさい。
近年の児童の生活課題を1つ取り上げて、具体的にどのように改善すればよいかについて、家庭科概論から学んだことを述べなさい。また児童への家庭科の指導においてどのように反映させるかを検討して論述しなさい。
◆児童の生活課題
近年の児童の生活課題として、「消費生活」の課題を取り上げる。テキストで学んだことを踏まえ、いかに改善すればよいか、また家庭科指導への展開について述べていく。
※関連するテキスト箇所
P3~8、P13「家庭科指導のために家庭科概論を学ぶことの意義」
P180~P183「消費生活の現状と課題」
P184~P186「ものや金銭の使い方と買い物」
P193~205「環境に配慮した生活の工夫」
児童の「消費生活」の課題
小学校家庭科の指導すべき内容は、5学年、6学年の2学年を一括して「A家庭生活と家族」「B日常の食事と調理の基礎」「C快適な衣服と住まい」「D身近な消費生活と環境」の4つで示されている。この中で「D身近な消費生活と環境」は、平成20年の学習指導要領の改訂により、衣・食・住生活や家族に加えて、新たに設けられたものである。内容は「物や金銭の使い方と買い物」...