教育の原理(1分冊)教育の歴史

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    資料紹介

    玉川大学の通信レポート【C判定】
    全くの素人が独学で書いたものなので、簡単な内容となっております。どうぞ、参考用にご覧下さい。

    ―教員コメントー
     コメニウス、ペスタロッチの思想が不十分のようです。

    ―内容―
     教育は人が誕生した時から、様々な形態を取り行われてきたものである。また、その時代の背景や国の情勢により教育に対する意識が異なってくるものである。時と共に変化する教育制度を17世紀から20世紀までに着目し、その時代背景と重要と思われる教育思想家達の活躍を述べていく。
     17世紀末葉から18世紀後半まで啓蒙思想が展開される。啓蒙とは「人間が自らにその責めを負っている自己の未成熟状態から脱却すること」・・・

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    「教育の歴史」

     教育は人が誕生した時から、様々な形態を取り行われてきたものである。また、その時代の背景や国の情勢により教育に対する意識が異なってくるものである。時と共に変化する教育制度を17世紀から20世紀までに着目し、その時代背景と重要と思われる教育思想家達の活躍を述べていく。

     17世紀末葉から18世紀後半まで啓蒙思想が展開される。啓蒙とは「人間が自らにその責めを負っている自己の未成熟状態から脱却すること」(カント述べ、教科書P73)であり、人類の進歩・改善・幸福の増進の可能性を信じ求めるもので、近代化を志向する国々の教育政策に決定的な影響を及ぼしていくのである。啓蒙主義の代表的な教育思想として、ロックやルソー、カント等などが活躍している。

    その内のルソーは、コメニウスの児童観にもあるように児童自らの発達を重視したのである。彼は子供の学習能力により自分で成長させるべきだと考え「すべての者は、創造主(神)の手から出た時は善であるが、人間の手の中では悪になる」(エミール)と述べている。

    この様に人間は、文明が進みそれを知ると自分の力以上のものを欲するようになる。だから、感覚器...

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