2016年度対応 P6301 英文学史 第1・2設題セット  A判定・B判定合格済み

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    資料紹介

    P6301 英文学史 第1・2設題のセットです。第1設題はA評価、第2設題はB評価にて合格済みです。
    資料の最後にA判定で合格するためのヒント(採点者のコメント)を載せてあります。リポート作成の参考になさって下さい。
    テキスト:『イギリス文学史』1988年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    テキストの第1章「古英語・中英語の文学」、第3章「演劇が起こる」、第4章「シェイクスピア」、第6章「王政回復期」をまとめなさい。
    第1章「古英語・中英語の文学」
    5世紀、いわゆる「ゲルマン民族の大移動」によって、先住のブリトン人だけになったブリトニアに入り込んだのがアングル族およびサクソン族を代表とするゲルマン諸族であった。5,6世紀から11世紀後半のノルマンの征服まで、アングロ・サクソン系諸族は、彼らの言語である<アングロ・サクソン語>別名<古英語>を定着させ、文学を生んでいった。この時代の文学らしい文学といえば<英雄叙事詩>である。古英語にあってそれは『Beowulf』であった。
     1066年、ノルマンディ公ウイリアムに率いられたノルマン人の軍隊がイギリスを完全に制圧するとノルマン王朝が確立され、政治、社会、法律が一新、言語はノルマン系フランス語が入り込み、アングロ・サクソン語とゆっくり混ざり合って<中英語>、そして近代英語へと成長していくのである。1350-80年ごろの北西中部地方では頭韻と脚韻を組み合わせたかなり技巧的な詩形を駆使して、宗教的主題を歌う詩人が輩出した。代表的なも...

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