【1単位&2単位】教育行財政2

閲覧数1,745
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    参考文献:『教育行政と学校経営』樋口修資編著、明星大学出版部、2012年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 / 5
    20 × 20
    1.公立学校は、設置者である地方公共団体
    に属する機関であり、校長をトップとして、
    一定の範囲で自律的に運営されている一つの
    組織体である。また、学校で行われる学校教
    育の実施のために必要な仕事の全体を「校務」
    と言い、その公務を円滑に実施するために、
    多くの者が行う役割分担のことを「校務分掌」
    と言う。学校という組織は、こうした共同作
    業によって支えられている。
    そして、校長の職務については、学校教育
    法第37条において「校務をつかさどり、所
    属職員を監督する」こととされている。その
    ため、学校運営上必要な一切の仕事は、学校
    段階においては校長の権限と責任において処
    理されなければならない。つまり、校長は学
    校の所属職員全員に対して「上司」としての
    立場にあり、教諭等の所属の職員に対し、職
    務命令を発し、公務を分担させ、また公務の
    処理の方法等について指揮監督し、所属職員
    の人事管理等をすることができる。
    2 / 5
    20 × 20
    それに対して、教諭は学校教育法第37条
    において「児童の教育をつかさどる」...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。