佛教大学 人権(同和)教育 P6703 合格

閲覧数2,526
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 人権(同和)教育 P6703 合格

    設問:50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。
    戦後の同和教育政策は、同和地区児童・生徒の長期欠席・不就学の取組に始まる。1951年、オールロマンス事件当時の同和地区における長期欠席児童・生徒数は小学校・中学校共に、京都市平均の10倍という高率であり、同和地区児童・生徒の長期欠席・不就学問題は、同和教育創生期における最も重要にして緊急な教育課題であった。これを受け、部落解放委員会京都府連合会は、「生活困窮家庭の児童・生徒への学用品の無料支給、無料で完全な給食の実施」などの要求を京都市に対して行った。この糾弾闘争をうけて京都市は「今後の同和施策運営要綱」を策定し、これにもとづいて戦後初めての同和教育費200万円が52年度予算として計上されることになった。10年後には同和地区の児童・生徒の長期欠席・不就学数は大幅に減少し、一定の成果を得ることとなった。ただ、これで問題が解決したわけではなく、新たな問題が浮上することとなった。同和地区中学生の高校進学率が京都市の半分以下だったということである。このことから...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。