発達心理学【レポート設題1】&科目修了試験①~③セット(乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選ぶ)

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    資料紹介

    ライフステージの中で、児童期を選択しまとめました。レポートはA評価でした。科目修了試験は①から③まで、設題のポイントをふまえ参考文献も活用しながら、どの番号も1000~1200字前後でまとめております。※科目修了試験の文面の一部は要説と重複しますが、大半は独自に作成しました。科目修了試験は、AorB+評価をいただいております。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げて、対応について考察せよ。」



     1.はじめに

     現代社会は、交通機関や情報通信技術の発達によって、人も物も情報も激しく行き来するグローバル化社会となった。日本の経済環境も急速に変化しており、それとともに家族や地域社会も変化してきている。高齢者の割合が高く、子どもの少ない社会で、一世帯当たりの人数が少なく、一人暮らしをしている人の割合が高い社会である。そのため、以前と比べて家族や親族、地域で支え合う機能が低下してきている社会となっている。家族や地域で互いに支え合う機能が低下してくるとともに様々な深刻な問題が顕在化してきた。例えば、児童虐待、いじめ、不登校などの問題が多く報告されてきている。人や地域の抱える問題が複雑化・多様化している中、次世代を担う子どもたちが健やかに成長していくために、学校、家庭、地域との連携が求められている。今回、児童期の特徴について、以下、述べていく。

     2.児童期の発達の特徴

     児童期は狭義にとらえると小学校の時代に相当するが...

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