社会福祉士通信課程 児童・家庭福祉制度

閲覧数2,150
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【社会福祉士 通信課程】子どもの権利について、「子どもの権利に関する条約」について概観し、子どもの権利を守る取り組みについて述べています。
    100点満点中90点を取ったレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「子どもの権利」について、「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」について概観し、子どもの権利を守るための取り組みについてまとめなさい。
     子どもの権利条約は、国際連合・子どもの権利宣言30周年にあたる1989年11月に、国際連合にて全会一致で採択された。日本は、採択後5年を経過した1994年にようやく批准した。
     子どもの権利条約は、前文(条約の背景・趣旨・原則、13段)と、第1部(総則・個別的権利を含む実体規定、1条から41条)、第2部(条約の国際社会における実施措置42条から45条)、第3部(発行・批准等にかかわる手続き規定、46条から54条)で構成されている。条約では、差別の禁止(2条)、子どもの最善の利益確保(3条)、生命・生存・発達への権利(6条)、子どもの意見尊重(12条)を一般原則としている。そのうえで、表現の自由・プライバシーの保護などの市民的権利、子どものケアや家庭環境にかかわる権利、教育や福祉の権利、難民や障害児の権利など、子どもが一人の人間として成長・自立していくうえで必要な権利をほぼ規定している。子どもの権利条約は、条約という法形成により国に対する義務付...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。