【課題】教材の第五章(形態論)を学習するにあたり、自然言語における「語」という単位を理解することが重要となるが、句や文とは区別される語という単位を設定することの必要性について論じよ。リポート作成の際には、通信教育教材や参考文献をもとより、必要に応じ他の文献の参照すること。また、通し番号を振った具体例を必ず提示し、出典を明らかにすること。
【ポイント】語はどのような点で句・文と共通し、どのような点で句・文と異なるのかを理解し、語と句・文に共通する経験的事実(言語現象)や語という単位に特異な振る舞いを示す経験的事実とともに論じること。
【キーワード】二分枝構造(binary branching), あいまい性(ambiguity), 語彙的緊密性(lexical integrity), 統語規則の適用可能性
【参考文献】『語の仕組みと語形成』 伊藤たかね・杉岡洋子 著 (研究社 2002)
『言語の事典』 中島平三 編 (朝倉書店 2005)
『日英語対照による英語学概論 増補版』西光義弘 編 (くろしお出版 1999)
World-Formation in English, ...