レポートのまとめ方

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    資料紹介

    ご覧いただきありがとうございます。レポートの内容等で不明点ありましたらご質問ください。(2020/01追記)
    レポートの書き方についてまとめています。(大学での課題のレポートを想定しています)
    参考にしていただければ幸いです。

    【参考文献】
    『日本語表現法』 沖森卓也・半沢幹一(三省堂)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    この文章はレポートの書き方についてまとめたものである。
    ここで言う「レポート」とは基本的に一般的な大学で課されるレポートを想定している。
    ★レポートとは★
    レポート(report)とは,報告書のことを言う。
    あるテーマや課題に関して自分が調べたことについて,調査の過程や方法,結果,考察
    についてまとめたものになる。「論文」と呼ばれるものは,自分の調査や研究から新し
    い理論に発展していくことを求められている。
    レポートは論文とは違い,調査報告が出来ればそれで良い,というものになっている。
    ★レポートの構成★
    レポートの基本的な構成として,2つ挙げる。ケースによって使い分けてほしい。
    1.「序論」⇒「本論」⇒「結論」
    調査・課題における一般的な大学の授業で課されるレポートではこの構成で十分であ
    る。複雑な構成にすると煩雑になってしまったり,かえって主旨が伝わらなくなってし
    まう。
    「序論」では調査の目的やレポート課題を自身がどう受け止めたか記載する。
    調べた方法と調べた結果は「本論」に書くことになるが,ここには事実以外の主観・自
    分の考えなどを一切入れるべきではない。
    得られた結果から導き...

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