家庭科教育法の最新リポートです。この科目では、自分でテーマを設定し、学習指導案を書かなければならず、私自身も苦戦しました。当資料では、実際に小学校で扱われている内容を参考にリポートにまとめました。テーマ設定や指導計画の書き方などを参考にし、アレンジして独自のリポートを書く事をおすすめします。
第一設題
テキストの家庭科授業づくりの工夫(13のポイント)から、「基礎学力の定着と活用力を高める指導」に着眼し、6つの内容(家庭生活と家族、日常の食事と調理の基礎、快適な衣服、快適な住まい、生活に役立つ物の製作、身近な消費生活と環境)から2つを題材として取り上げて、小学校家庭科の学習指導案を作成しなさい。
▼取り上げる項目
・食育の推進をねらった指導
・消費者教育の推進を図った指導
・問題解決的な学習の指導
・家庭との連携を図る
▼本学習指導の概要
社会の変化とともに、「食」の在り方も変化しており、現在の日本人の「食」は栄養バランスが偏りがちである。本題材では、児童自らが日頃の食生活を見直し、理想的な献立を考え、計画的に購入し、調理するという学習を行い、実用的な知識、技能を身につけさせたい。
1.日時・場所
平成〇年〇月〇日 第〇校時
2.学年・組
第6学年〇組
3.題材
「毎日食べよう、野菜と果物」―バランスのとれた食事を考える―
4.題材の目標
・自分の食生活を振り返り、食事の大切さを知ろうと意欲を持って取り組む。(関心・意欲・態度)
・野...