日本文学史 科目最終試験模範解答

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    資料紹介

    2015年作成の最新版です。
    私はこの模範解答を暗記して96点を獲得し、無事に合格しました。
    重要な語句は下線・太字にし、読み方の難しい漢字にはふりがなをつけるなど、見やすさにこだわりました。内容も短時間でもっとも効率よく覚えられるよう工夫しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」の成立年代、

    内容・歌風の特色(三点以上)
    「万葉集」

    成立年代・・・奈良時代後期(奈良時代末から平安時代初頭の八世紀後半)

           ☆現存する最古の和歌集

    内容・歌風・・・①天皇・貴族・下級役人・漁農民など多様な作者による和歌4500首を、全20巻に収める。

            ②ぶ部だて立(部類分け)は、次の三大部位を基本とする。

             一.そうもん相聞…唱和・贈答の歌。恋歌が中心で、親子・友人間の贈答なども含む。

             二.ばんか挽歌…人の死を哀悼する歌。

             三.雑歌…相聞・挽歌以外の歌。宮廷生活の公的な場での歌が多い。

            ③集団的な古代歌謡の面影をとどめながらも、個的な創作和歌が詠まれるようになった。個人的な感情が率直に力強く表現され、素朴で明るくのびやかな歌風である
    「古今和歌集」

    成立年代・・・平安時代前期(えんぎ延喜5年=905年)

    内容・歌風・・・①和歌約1100首を、全20巻におさめる。歌体は、長歌5首、旋頭歌4首、その他すべてが短歌。

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