【明星大学】【2014】重複障害・LD等教育の理論と実際レポート2(PL4030)

閲覧数2,386
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    合格レポートです。課題レポート作成資料や試験対策として、参考になれば幸いです。講評等はレポート本文に記載しています。 

    【課題】
    4.発達障害の個別の指導計画におけるアセスメントの種類と意義に関して、論述せよ。
    5.重複障害、重度重複障害、重症心身障害の定義に関し、それぞれ述べ、「学習指導要領における特例」を含む教育の内容について概説せよ。
    6.重度重複障害児の実態把握とコミュニケーション支援の方法について述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    重複障害・LD等教育の理論と実際 レポート2

    課題4.発達障害の個別の指導計画におけるアセスメントの種類と意義について述べる。

     アセスメントとは、障害児者への支援サービスを選択するにあたって、どのようなサービスが適切であるかを判断するための基礎情報を集めるための手続きである。一人ひとりの課題の把握であり、初期段階でのアセスメントは、多くは学校における教師の気付きから始まる。アセスメントを大別すると、①フォーマルアセスメント、②インフォーマルアセスメントの2種類がある。

     まず①フォーマルアセスメントとは、主に標準化された知能指数や発達検査のことで、具体的には、WISC-Ⅲ知能検査やK-ABC心理・教育アセスメントバッテリー、田中ビネー知能検査Ⅴ、言語学習能力診断検査等がある。検査により測定する領域や側面があり、検査の結果から、得意・不得意、苦手な部分を補う能力等を抽出し、支援に生かすための手がかりを得る点で重要な意義がある。次に②インフォーマルアセスメントとは、数値化できないが支援に対して有用な点を示唆する特質がある。例えば学校場面を例とした場合、家庭や利用施設での様子等である...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。