日大通信 国際経済論メディアMA 最終レポート試験

閲覧数7,025
ダウンロード数132
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    日大通信国際経済論メディアMA 最終レポート試験のレポートです。丸写しはせず、あくまでも参考レポートとしてご利用下さい。参考文献:日大通信教科書 国際経済論

    1.戦後の国際通貨制度の特徴およびシステムの抱えている基本的な問題点について簡潔に説明しなさい。
    2.先進国間貿易の特徴について説明しなさい。
    3.自由貿易の賛否について,世界経済の現状を踏まえてあなたの見解を述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国際経済論MA 最終試験
    以下の3問を論述形式で解答しなさい。

    1.戦後の国際通貨制度の特徴およびシステムの抱えている基本的な問題点について簡潔に説明しなさい。(25点)
     戦後の国際通貨制度は為替相場の安定を図り、自由貿易の拡大を目指したIMF-GATT体制が設立された。この体制下では為替を固定相場制とし、各国に自国通貨を維持することを義務づけた。 しかし、IMFを中核機関としながらも、アメリカの経済力に大きく依存したシステムであり、事実上の通貨制度は、米ドル本位制であった。各国の通貨とドルとの為替レートを固定することで、戦前の通貨切り下げ競争による金融システムの混乱を避けようとしたのである。そして戦後アメリカは世界経済の回復を支えるため、各国の対米輸出需要を吸収し、輸入の大国になった。そのため米国に国際収支赤字が発生するも各国がドル資産保有を増やす為には、米国が国際収支の赤字を出し続けなければならなくなり、ドルの潜在的危機が加速した。 したがって米国が黒字を出し続けたり赤字が小幅に留まってしまうと、世界の支払い手段が枯渇してしまうという事が懸念された。ついには基軸通貨としてのドル...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。