佛教大学 知的障害児の心理 第1設題 判定A 通信 S0832 2017年度対応

閲覧数4,405
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育過程


    S0832 知的障害児の心理 第1設題の2014年のレポートです。

    判定はAでした。

    レポート作成の参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    知的障害の定義、分類、原因、かかわり方について述べよ。
     仕事柄、知的に障害のある子どもには多く出会ってきている。そこで感じているのが、同じ疾患名や医学的診断名であっても、個々での差があり、一人として同じ人はいないということである。これは、障害の有無に関わらず同じである。今回、改めて知的障害とは何かについて、その定義、分類、原因、関わり方について考えるきっかけとなった。再度参考書を読み直す中で、教育という立場から考える障害像と医療の立場から考える障害像に違いがあるのではと思われたが、基本的な定義等も踏まえた上で、現職を生かしたかかわり方の工夫についても述べられたらと考えている。
    はじめに、教育的な立場から文部省は1953年に「教育上特別な取り扱いを要する児童生徒の判断基準」を示し、知的障害を恒久的遅滞としてとらえられた。そして、1966年にその判断基準を失効させ「心身障害児と就学指導」で定義を示した。その中で、脳髄になんらかの障害をもつことが定義の要件として挙げられた。知的障害は器質的障害がない場合も生じるため、この定義は知的障害の狭義の定義に相当すると考えられている。アメリカの精神遅...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。