日本大学 基礎化学実験ⅠⅡ 酵素反応

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    資料紹介

    H26年度の基礎化学実験 酵素反応についての実験レポートです。結果は人それぞれですので、実験手順、考察、設問などを参考にしてください。実験手順に関しては、大学院生のサポートもあり、完成度の高い出来となっております。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【目的】

    デンプンを用いて、アミラーゼの働きを観察する。また、分光光度計の使い方を学び、酵素の反応速度を測定する。
    【原理】

    ・アミラーゼの働き

     デンプンはグルコースが重合した高分子化合物である。α、βグルコースなどアミラーゼの種類によってデンプンの切断する部位が決まっている。実験では、α-アミラーゼを使用する。
    ・酵素活性測定

     デンプンはヨウ素とヨウ素デンプン反応を起こし、青紫色を示す。色の濃度はデンプンの濃度に比例し、分光光度計を用いて吸光度を測定することで数値として知ることが可能となる。デンプンが分解されると、分子が短くなりヨウ素デンプン反応は起こらなくなる。

     今回の実験では、デンプンの減少速度を測定することで酵素の反応速度を測定する。デンプン溶液とアミラーゼ溶液を混ぜた後、一定量ずつ時間経過ごとに採取し、ヨウ素デンプン反応の示す青紫色を測定してその減少速度を酵素の反応速度とする。
    【実験手順】
    ルゴール液 各2.7 ml

    ルゴール液 各2.7 ml

    ルゴール液

    ルゴール液

    試験管1~6

    試験管1~6
    図1 デンプン濃度の経時変化1





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