★明星大学 教職入門 PA1040 2単位分セット 2016 2015 2014合格レポート

閲覧数5,182
ダウンロード数68
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ご覧いただきありがとうございます。レポートの内容等で不明点等ありましたらご質問ください。(2020/01追記)

    明星大学 PA1040 教職入門 2単位分 レポートです。
    合格判定で評価も良好でした。
    ぜひ参考になさってください。
    ※2016 2015 2014 2013年度に対応しています。

    【課題】
     1単位目
     1-1.教員養成の歴史について論述せよ。
     1-2.教職の専門性について論述せよ。

     2単位目
     2-1.現代の教員に求められるものについて論述せよ。
     2-2.教職者に求められる教育愛と権威について論述せよ。

    【参考文献】
     『教職入門―専門性を探究し実践力を培う』青木秀雄編(明星大学出版部)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★教職入門1-1★
    明治以降の近代教育史は、明治2年、明治政府がとった近代化政策の1つである「学制」の頒布から始まる。アメリカから学んだ森有礼の影響もあって、近代学校制度の創設、及び教員養成のための師範学校の創設が果たされたわけである。小学校教員に求められる資質・能力として国が求めるものを具体化した資料が「小学校教師心得」である。国家の教育制度としては暗中模索の状態であったが、そうした中、明治12年には天皇から「教学聖旨」が下賜され、天皇の侍講を努める儒学者の元田永孚により起草された。
    これは国民教育の根本精神のあるべき姿を提示したものであり、「仁義忠孝 」を児童に染み込ませる必要を説いている。政府は、従来の欧米諸国にならった知識・才芸の教育にのみ傾斜している状況から、理念として儒教主義による道徳教育の推進をはかることになった。
    明治18年に内閣制が施行され、初代文相に就任した森有礼により進められた「殖産振興」に向けた教育改革により、日本の教育政策が制度として強固なものとなった。同年に公布された「師範学校令」により、師範学校の生徒に備えさせるよう教育すべき最重要課題として位置づけられる...

    コメント9件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。