【日大通信】漢文学1_分冊1

閲覧数1,898
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【日大通信】漢文学1 分冊1 合格レポートです。
    H25-26年度課題「訓点および書き下し文(訓読)・漢文の基本文型について、実際の例文を挙げながら簡潔に説明しなさい」

    「積極的に学習に取り組んでいることがわかるリポートです」との講評をいただきました。
    参考用にお使いください。
    なお、wordへの打ち込み上、漢文にレ点・一二点などはつけておりません。参考書等を確認の上、レポート作成の際は書き加えていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本における「漢文」とは、『中国の古典文献・古典文を、ある特定の方法によって日本語として読み、理解できるように操作を加えたもの』とされている。
     では、その特定の方法である「訓点」「書き下し文(訓読)」「漢字の基本文型」のそれぞれについて、述べていくこととする。
    「訓点」とは、中国の古典文を直接的に日本語として読むための符号である。訓点には、「返り点」と「送り仮名」の二つがある。
    返り点には①レ点、②一・二点、③上・(中・)下点、④天・地(・人)点、⑤甲・乙(・丙・丁)点等の種類がある。各点の詳しい使い方は、以下の通りである。
    レ点は、一字から一字に返るとき、つま
    り直前に返るときに使う。読書(書を読む)、愛人(人を愛す)等である。
    一・二点は、二字以上離れた文字から一
    字あるいは二字以上の語に返るときに使う。
    例えば (必ずしも書を読まず)は「不必読書のように書く。
    上・(中・)下点は、②の一・二点では
    足りないときに、それを挟んで使う。「不爲ニ児孫買美田」等である。なお、④天・地点、
    甲・乙(・丙・丁)点は、「有鬻盾与矛者
    のように、更にそれらを挟んで使う。
    なお、返り点は「字と字...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。