社会福祉士通信課程レポート課題;解決困難事例を挙げ、その理由を述べなさい(1600字程)

閲覧数5,165
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    社会福祉士養成通信課程レポート課題です。

    科目名は、「相談援助演習⑤」

    <ポイント>
    ①相談援助に係る知識と技術について個別的な体験を一般化し、実践的な知識と技術として習得する。
    ②自身の個別的な体験も視野に入れ、集団援助ならびに個別援助の理解を深める。


    <参考文献>
    ・社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 第6巻 相談援助の基盤と専門職』中央法規、2010年

    ・社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 第7巻 相談援助の理論と方法Ⅰ』中央法規、2010年

    ・社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 第8巻 相談援助の理論と方法Ⅱ』中央法規、2010年

    ※全文そのまま使用するのは、おやめください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ソーシャルワーカーは、総合的かつ包括的な相談援助の担い手として理念や理論を習得するとともに、それを実践に応用できるように理解を深めていくことが求められる。本稿では、解決困難事例を挙げ、ソーシャルワークについて考える。

     事例の設定は以下の通りである。

    【事例】注)本ケースについては倫理上、細心の注意を払い、仮想の物語として筆者が再構成したものである。

    公立中学校2年生A児が急に不登校になり、1ヵ月近く登校しておらず、その原因を両親が学校裏サイトによる中傷及びそれに関連する学校でのいじめであると訴えていた。学校の対応としては、担任による継続的家庭訪問、学校裏サイトの確認及び閉鎖、生徒に対するいじめに関するアンケートの実施を行っていた。両親はいじめを行った生徒への具体的対応を期待していた。裏サイトで本児を名指しで中傷する多数の匿名の書き込みが見られた。その後、B児を中心にクラス内でもいじめが始まった。本児に対する匿名の中傷のほとんどがB児によるものだと専門家の調査で判明した。取組の経過として、スクールソーシャルワーカーは、A児や両親への対応を複数で連携して行う必要性を認識し、ケース会...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。