「乳幼児期における言語発達段階の特徴をあげ、又その時期の保育者の支援、援助のかかわりについて述べよ。」
私たち人間は、日々の生活の中で、たくさんの物や自然との関わりながら生きている。その中では、人間同士のコミュニケーションがとても重要となる。コミュニケーション手段の一つとして「言葉」が挙げられるが、「言葉」はあらゆることを認識するうえでも、人と意思の疎通を図り、情報の交換をするためにも必要不可欠なものである。そして、言葉の未発達な乳幼児にとっても「言葉」は自分の気持ちを表す時などに用いる大切な表現手段である。乳幼児の言語の発達は、年齢や発達の速度によって多様である。また、乳幼児が言語を発達させていくためには、周りの大人、特に保育者の支援・援助が必要である。以下、乳幼児期における言語発達手段の特徴を踏まえ、その時期の保育者の支援・援助について論じていく。
0歳での言語発達の特徴は、共鳴動作をするや笑顔で語りかけ動作をすることである。誕生した赤ん坊は、誕生時に産声をあげるが、それは同時に肺呼吸が始まったことを意味し、肺呼吸が始まると、「発声」という基盤ができ、言葉が発達していくのである。...