日本大学通信教育学部
出題有効期間 平成25年4月1日-平成27年3月31日
合格評価を得た解答を、そのまま出品いたします。
出品者からのコメント
指定教材以外からの引用が義務づけられた課題のため、参考文献を探すだけで大変な手間のかかる課題です。しかも、制限字数内に要領よくまとめるのは至難の業でしょう。
当商品で合格のレベル感や引用文献のヒントを掴んで、手際よく合格を勝ち取って下さい。
教材第7章を読み、メタファー、メニトミー、そしてシネクドキについて、詳細に、体系的に論じなさい。その際、以下の点に留意すること:①教材に載っている例に加えて、自分で考案した英語の例も提示すること。(考案した例には、下線を引くこと。)②参考文献から得た知見を、リポートに充分に反映させること。(出典を明示すること。)
1.メタファーについて
メタファーとは、そのものの特徴を他のもので暗示的に表現する方法である。認知意味論において、メタファーは中心的な役割を占め、認知意味論が登場する前、メタファーは詩の独壇場だった。しかし、日常化されたメタファーが多く存在し、日常的な思考を無意識に支配していることを認知意味論が気づかせてくれる。
(a1)I'm feeling up.(気分は上々である)
(a2)We laughed it up.(私たちは笑い転げた)
(b1)I'm feeling down.(落ち込んでいる)
(b2)We became quiet down.(私たちは静まり返った)
私たちは、うれしければうきうきと活動的になり、悲しければうつむき、うなだれる。そのような文化的...