「学校保健Ⅱ」 課題1&課題2 (聖徳大学) 評価:どちらもA

閲覧数3,315
ダウンロード数31
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員1,650円 | 非会員1,980円

    資料紹介

    【第1課題第1設題】保健学習と保健指導のそれぞれの法的根拠を述べなさい。また、養護教諭が関わる効果的な保健学習の進め方について述べなさい。
    【第2課題第1節第】学習指導要領改訂の理念である「生きる力」について説明しなさい。また、「生きる力」を育むために、養護教諭としてどのように健康教育を実践していくのか自分の考えを述べなさい。
    【評価】課題1:A 課題2:A
    【参考文献】「養護教諭の特質を生かした保健学習・保健指導の基本と実際」 著者:日本学校保健会 
    「養護教諭の活動の実際」 著者:静岡県養護教諭研究会 出版社:東山書房 2014年4月14日発行
    【お願い】参考としてご覧下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

            第1課題 第1設題
     保健学習・保健指導は、教育基本法第1条が明記している教育の目的を達成するために、学校教育において行われるものである。その教育目的を達成するために各学校にて編成される教育課程の基準が学習指導要領である。学習指導要領は法的拘束力を持っている。
     保健学習は教科学習であり、学習指導要領に基づき目標や内容がしっかり示されている。小学校においては体育科、中学校・高等学校においては保健体育科において行われる。小学校から高等学校まで時間をかけて保健の原理・原則の理解を通して実践力を身につけ、共通教養としての健康リテラシーを形成することが目的である。
     養護教諭は平成10年の教育職員免許法一部改正により、兼職発令を受けて教諭または講師として保健の授業を担当できるようになった。養護教諭が専門的な知識や技能を保健学習の場で生かすことで、早急に取り組むべき健康課題の適切な対応と解決に一層の効果が挙がることが期待されている。
     一方、保健指導は「保健学習の生活科」とも言われ、教育活動全体を通じて行うものとされており、生活への適応が必要とされる。
     集団に対しての保健指導は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。