明星大学通信教育課程の合格レポートです。課題レポート作成資料や試験対策としてご活用ください。
【レポート課題】
①テキスト内の「材料・用具の種類と扱い方」(第7章)について。1000字程度に大意要約せよ。
②テキスト内の「造形表現の内容と指導」(第5章)での項目「1:砂遊び」〜「35.園行事の中で」の中から任意の1課題を選択し、その指導計画をp46-47の指導例にならって作成せよ。
※参考文献
「保育内容 造形表現の指導 第二版」村内哲二著 発行/建泉社(平成11年)
表現2 2単位目
1、テキスト内の「材料・用具の種類と扱い方」(第7章)について。1000字程度に大意要約せよ。
造形表現というのは、具体的なものとして表現されるわけであるからそこにはさまざまな材料、用具が存在するのは当然のことである。
それでは、このような色々と種類の多い材料、用具の中で絵を描くときにもっとも多く用いられる絵の具類について述べてみよう。
まず、顔料を主としてろうや油脂で固めたクレヨン・パス類は幼児にとっては扱いやすい絵の具である。なるべく発色の良いもの、太めのものを使わせるようにしたい。子どもは必要以上に力を入れて描くが、力をあまり強くいれず、かるくクレヨンの下の方を持って扱うようにしたい。また、水彩絵の具はいろいろな色を自由に作ることができ、丸筆を用いて細かく描いたり平筆を用いて大きく描いたりできるので便利が良い。その他、鉛筆類はなるべく濃いめのものが良く、インキもいろいろな種類があるが、幼児では水性のものが扱いやすい。また、墨汁類を使用する場合、割り箸や竹、厚紙などで作った筆を用いるのもおもしろい。
それでは紙類についてはどうであろうか。絵を描いたり、も...