【明星大学幼保特例】子どもの保健(講義)-1単位

閲覧数3,194
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育課程の合格レポートです。課題レポート作成資料や試験対策としてご活用ください。

    【課題】
    ①0~2歳児の生理機能、運動機能、精神機能の発達と保育について述べなさい。

    ②子どもによく見られる症状「発熱」について、その定義、原因、それが起こる仕組み、症状が現れる疾患、対処方法を説明しなさい。

    ※参考文献
    「新 保育士養成講座 第7巻 子どもの保健」岩田力・広瀬宏之ほか著 発行/全国社会福祉協議会(2013年)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    子どもの保健 1単位
    ①0~2歳児の生理機能、運動機能、精神機能の発達と保育について述べなさい。
     0~2歳児の乳幼児期における子どもの発育はめざましく、体の形態的な成長に比例して生理機能、運動機能、精神機能の面においても日進月歩で次々と新しい技術や能力を獲得していく。それがまさに発達と言われるものである。
     まずはこの乳幼児期の子どもを生理機能的な面からみてみると、新生児においては呼吸や循環、消化吸収、体温調節と言った生命維持に関する最低限の機能以外においては相当な部分で未熟である。脳においては生まれたときは未熟でも出生後より急速に発達し、二歳までに成人の約60%が完成すると言われている。そんな脳を守る頭蓋も化骨現象の促進により2歳ごろまでには大泉門も閉じ、全身の骨格も発達してくる。歯も生後6~8か月ごろより生え始め2歳半にもなると乳歯もほぼ生え揃うので、虫歯予防のケアも必要となってくる。哺乳運動から始まる栄養摂取も歯が生えて固形食が食べられるようになるにつれて胃腸や循環器や免疫の発達を促すのである。
    それら生理機能の発達に関連して運動機能の発達も顕著である。原始反射、不随意運動とい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。