【明星大学幼保特例】子どもの食と栄養(講義)-1単位

閲覧数3,664
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育課程の合格レポートです。課題レポート作成資料や試験対策としてご活用ください。

    【課題】
    ① 乳汁期と離乳期の栄養法と食事の進め方について示せ。

    ① 幼児期の食育のあり方を示せ。

    ※参考文献
    「最新 子どもの食と栄養―食生活の基礎を築くために―」飯塚美和子著 発行/学建書院(2013年)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    子どもの食と栄養 1単位
    乳汁期と離乳期の栄養法と食事の進め方について示せ。
     乳児期と言われる満1歳までの期間は食と栄養の観点から生後5ヶ月頃を境に区分することができる。前半を主に乳汁で栄養をとる乳汁期、後半が食物から栄養をとるようになる離乳期である。
     まず、乳汁期の栄養法と食事の進め方から見てみる事とする。この時期の子どもにとって最適な栄養源は母乳であり、子どもが生まれながらにして母乳を欲するのは自然的に備わった本能である。母乳は栄養面においてだけでなく、消化吸収面においてもそして感染症に対する免疫面においても非常に優れた栄養源と言える。さらに母乳は母子間の肌と肌との触れ合いによる円滑なコミュニケーションの確立を促すことが出来る点やホルモンの分泌による産後の母体の回復を早める効果、また経済的な面でも優れていると言える。
     そんな母乳を子どもに与えていく上で重要なのが乳児の本能的な欲求に応じた自律授乳である。ただし、母乳の分泌量においては個人差もあり、母親の生活環境も様々であるので、状況によりミルクによる授乳を取り入れていくことも重要である。ただし、いくら母乳優位とはいえ母親の健康...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。