【明星大学通信教育課程】算数科教育-1単位

閲覧数1,480
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育課程の合格レポートです。課題レポート作成資料や試験対策としてご活用ください。

    【課題】
    1、算数の指導の中で個別化を考える場合、どんなことに留意したらよいか述べよ。

    2、2進法で1011011である数を(1011011)2で表すとき、この数を5進法で表せ。

    3、指導時間数がたりない、無理に進めようとすると遅進児の出る恐れがあるが、どんな対策をとったらよいか述べよ。

    ※参考文献
    「算数科教育」渡辺広美著 発行/明星大学(平成12年)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    算数科教育 1単位目
    1、算数の指導の中で個別化を考える場合、どんなことに留意したらよいか述べよ。
     算数の授業での学習形態において、我が国では学級で皆が一緒に学習する一斉指導が一般的であるが、児童個々の能力に応じた指導が困難であったり、教師主導の画一的な指導になりやすく児童の主体性、個性、協力性の進展が図り難いといった問題点がある。その為、現在その打開策として、学習を個別化する為の指導法や学習形態の改良などの研究が色々と試みられている。
     それでは一斉指導の中で実際に個別化学習システムの設計を行うにあたり、どのような点に留意しなくてはならいのだろうか。まず、単元についてこれない児童に対しては初歩的な内容をじっくり分かるまで学習できるよう、また、単元をよく理解し基礎を身につけた児童に対してはより積極的に発展問題に取り組めるよう配慮する必要がある。そこでTT(チームティーチング)によるグループ学習という指導形態が近年注目されている。一斉指導の中にこれを取り入れることにより、児童個々の習熟度に応じたきめ細かな指導ができ、学習の個別化を図る事ができるのだ。また、グループ的研究の機会を与える事...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。