平成26年度に取り組んだ日大通信『歴史学(分冊2)』の合格レポートです。
一応、合格は頂いていますが… 正直、完成度は低いかなという印象です。というのも先生からの講評はダメだしばかりでした。
私のレポートでは人物については取り上げませんでしたが、「人物が生きたところの時代」、「地域」を説明するが課題なので、人物も登場しなければなりませんでした。 このレポートをご購入の方々は、地域と時代のみを参考にし、その上で人物を登場させるということをしなければならないと思います。
■歴史学(科目コード0015)分冊2
[課題]
通信教育教材『歴史学(第四部~第八部)』から時代及び地域が共通する2~3名の人物を選び、彼らの生きたところの時代概観及び地域のあり方を論述しなさい。
なおリポートのはじめに、選択した人物名・地域名・時代を明記すること。
例えば、「アタテュルク・ヌルスィー・ベイ―トルコ・近代史」、「ベルヒトルト・エーレンタール・カイザー―ヨーロッパ・近代史」など。
(レポート本文)
「ジョン=ウェスレー・エリーアレヴィ・ジョゼフ=レイナー=スティーブンズ・-イギリス・近代史」
十七世紀から十九世紀のイギリスの時代概観および地域のあり方として、イギリスは産業革命期と呼ばれた時期であり、それに伴いイギリス全土には多くの産業都市が劇的に発展し、様々な社会の変化と問題点が挙げられた時期である。これらのことを詳述しながら社会的背景と地域のあり方を見ていく。
イギリスの十八世紀という時代は、工業化と都市化が進んで農業国から工業国に転換したときである。これらは、マンチェスターを中心とするイングランド北東部のランカシャーでの綿業王国の開発(ランカシャーは、奴隷貿...