慶應通信総合科目歴史東洋史

閲覧数2,550
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    三浦徹「イスラームの都市世界」(世界史リブレット16、山川出版社、1997年)を精読し、中東都市の空間・社会の特徴について前近代を中心に多面的に論じなさい。

    というテーマに沿って作成したものです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    歴史(東洋史)

    荒川正晴「オアシス国家とキャラヴァン交易」(世界史リブレット62、山川出版社2003年)

    を精読し、ソグド人の交易・ネットワークの特徴について唐代を中心に多面的に論じなさい。
    三浦徹「イスラームの都市世界」(世界史リブレット16、山川出版社、1997年)

    を精読し、中東都市の空間・社会の特徴について前近代を中心に多面的に論じなさい。
    中東の都市は都市成立において、非常に合理的であると言える。

    中国などでは、都城は天子の所在地として、儒教的な宇宙観や、風水学に基づいて帝都が作られることもあるが、中東における都市は、新たな都市の創造よりも、地理的・政治的な状況に見合った現実的な街づくりが行われている。

    その証左の一つとして、現在中東で30万人以上の人口を持つ55の都市のうち、3分の2以上が何らかの形で、イスラーム成立以前の都市を前身としている。 [三浦, 1997, ページ: 6]

    課題書中では、イブン・ハルドゥーンの『歴史序説』の中に書かれた、都市建設に必要な条件として、「⑴障壁、⑵空気の良さ、⑶水、⑷牧草地、⑸耕作地、⑹木、⑺海辺の近く」 [三浦, 1997...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。