英語学概論の合格レポートです。参考までにどうぞ^^
課題
1、英語の属する語族と語派、近い関係にある言語を述べよ。
2、英語の変化について時代をおって述べよ
3、「音素」の定義を述べ、英語に認定出来る全ての音素を挙げよ。子音についてはそれぞれの調音方法と調音位置について説明せよ。母音についてはそれぞれの母音音素の舌の位置を述べよ。
1単位目
(1)英語の属する語族と語派、近い関係にある言語を述べよ。
言語の発生的な分類は、いくつかの言語が共通の祖先から出来たという想定に基づいており、語族とは歴史的に親族関係のある言語のグループを表し、語派とは同一語族に属する諸言語のうち、特に近い類縁関係にあるものを表す。英語はインド・ヨーロッパ語族に属する。インド・ヨーロッパ語族はさらに8つの語族に分類され、アルメニア語派・ギリシャ語派・ケルト語派・ゲルマン語派・ケルト語派などが挙げられるが、英語はゲルマン語派に属する。ゲルマン語は歴史的に見て東ゲルマン語(ゴート語)・北ゲルマン語(現在のアイスランド語、スウェーデン語、ノルウェー語)・西ゲルマン語(英語、オランダ語、ドイツ語)の3つに分けられる。しかし東ゲルマン語は現在では死後となっている。総括すると英語はインド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、英語と近い関係にある言語は英語と同族・同派であるオランダ語とドイツ語である。
英語の変化について、時代をおって述べよ。
英語の歴史を見る際には次のような3つの時代区分がなされる。1,古英語時代 2,中英語時代 3,近...