評価B
設題「「アルコール関連問題・薬物依存対策」、「地域精神保健に関連する課題と諸活動」、「思春期の課題と、学校教育における精神保健」、「家庭・職場における精神保健」の4テーマの中から1つを取り上げ、援助者として関わっていく際に特に大切と思われること、およびテーマに関連し、これからのあり方としてどのような社会となることを望むのかについて、自身の考えを述べなさい。」
「アルコール関連問題・薬物依存対策」、「地域精神保健に関連する課題と諸活動」、「思春期の課題と、学校教育における精神保健」、「家庭・職場における精神保健」の4テーマの中から1つを取り上げ、援助者として関わっていく際に特に大切と思われること、およびテーマに関連し、これからのあり方としてどのような社会となることを望むのかについて、自身の考えを述べなさい。
私が選択したテーマは、「思春期の課題と、学校教育における精神保健」である。
思春期の課題とは、小学校年代までに獲得した価値観との間に一貫性が見えなくなり、様々な問題が起きることである。具体的には、真の仲間が上手に形成できず孤独になることで起きる、不登校やいじめ、自殺の問題、そして性衝動や身体のコントロールが困難な状況から起きる非行や校内暴力などがあげられる。
不登校とは、文部科学省の定義によると「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由によるものを除いたもの」とされている。小・中学校、高等学校の中で、不登校者数...