光導電素子(Cds)及びフォト・トランジスタの特性

閲覧数8,704
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・概要
    今回は光導電素子(CdS)およびフォトトランジスタの特性を測定して、その性質、使用法を理解することを目的とした実験行った。
    最初に、光導電素子の実験回路(図a)のように接続し、直流電圧を4、8、16Vに固定し、各照度に対する電流の値を測定した。各照度の時の電流を対数グラフに表すと、照度に対して電流の値が比例(内部抵抗値が負に比例)した。また考察3より、どの電圧に関しても内部抵抗の値は殆んど変わらなかった。
    次に今度は照度を100、300、1000lxに固定し直流電圧を可変して1〜16Vまでそれぞれ1V刻みで加えた時の各電圧における電流の値を測定した。結果、電圧に対する電流の値が比例していることから、加える電圧によって光導電素子の内部抵抗の値が変わることはない事がわかった。
    フォトトランジスタの実験は、図bのように回路を接続し、可変抵抗の抵抗値を1k、2kΩとした時、それぞれ照度100lx、300lx、1000lxに関して直流電圧を細かく変化させながら(上昇時10箇所、フラット時5箇所)、各電圧における電流の値を測定した。
    この実験結果をグラフ(考察4)に表すと、照度によってフラットになる電圧値が異なり、フラット時の電流の値も異なった。また電流がフラットになる時の電圧が、1kΩの時より2kΩの方がより高い電圧値でフラットなり、そのときの電流はあまり変わりはなかった。
    この実験で光導電素子もフォト・トランジスタもグラフなどの特性から、各原理通りといえるような結果が得られた。
    ・実験目的
    光導電素子(Cds)およびフォト・トランジスタの特性を測定し、その性質および使用法を理解する。
    ・実験方法
    1.験回路(a)において直流電源を調整し、その電圧を4Vに固定する。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    電気実験報告書
    光導電素子(Cds)及びフォト・トランジスタの特性
    実験日 2/9
    提出日 2/16
    概要
    今回は光導電素子(CdS)およびフォトトランジスタの特性を測定して、その性質、使用法を理解することを目的とした実験行った。
    最初に、光導電素子の実験回路(図a)のように接続し、直流電圧を4、8、16Vに固定し、各照度に対する電流の値を測定した。各照度の時の電流を対数グラフに表すと、照度に対して電流の値が比例(内部抵抗値が負に比例)した。また考察3より、どの電圧に関しても内部抵抗の値は殆んど変わらなかった。
    次に今度は照度を100、300、1000lxに固定し直流電圧を可変して1~16Vまでそれぞれ1V刻みで加えた時の各電圧における電流の値を測定した。結果、電圧に対する電流の値が比例していることから、加える電圧によって光導電素子の内部抵抗の値が変わることはない事がわかった。
    フォトトランジスタの実験は、図bのように回路を接続し、可変抵抗の抵抗値を1k、2kΩとした時、それぞれ照度100lx、300lx、1000lxに関して直流電圧を細かく変化させながら(上昇時10箇所、フラット時5...

    コメント1件

    mas400h 購入
    ムズ
    2006/11/21 0:59 (18年前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。