平成26年度に明星大学通信教育部人文学科で合格した「教育心理学」のレポートです。
皆さんの勉強の手助けになればと思います。
明星大学 明星大学通信教育部
000457 教育心理学 3単位目合格レポート 配本年度 2009年度~
3単位目
自己概念について述べなさい。
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講評
学説の把握もなされています。
引用・参考文献
『改訂 教育心理学の最先端』荒木紀幸(あいり出版)
このレポートでは、自己概念について述べる。
自己概念とは客体として存在する自分(知的、身体的、人格的)の特徴に対する主観的な知覚をいう。自己概念は2つの視点によって形成され、発達していく。2つの視点とは、「本人自身の視点」と「他者の視点」の2つである。それらはそれぞれに評価機能をもっているので、自己概念には様々な様相が考えられる。自分は自分をどう思っているか、という現実の自己についての自己像に対して、他者の視点を取り入れると、他者の目に映っていると推測される自己像があることに気づく。その中でも影響力のある人物を重要な他者というが、小学生や中学生の場合であれば、両親、学校の先生、仲間がこれにあたる。
これらの自己像には、評価的視点が加わる...