『小学校第4学年の内容「(2)金属、水、空気と温度」のア、イ、ウそれぞれの自然の事物・現象について、粒子概念を用いて説明せよ』
※特記事項
・テキスト上での記述が少なかった「粒子概念」についても独自に調査を行い、しっかりと網羅したので安心してお買い求めください
・本資料は「設題の留意点・学習の要点」に従って作成しました。 設題内容は2014年度版となっております
・いつも多くの方に見て頂き、たいへん嬉しく思っております
 他教科も多く載せていますので、ぜひ検索してみてください。
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					『小学校第4学年の内容「(2)金属、水、空気と温度」のア、イ、ウそれぞれの自然の事物・現象について、粒子概念を用いて説明せよ』
	1,粒子概念とは何か
	粒子概念とは物質は粒子が集まって構成されているという考え方(概念)である。以下に、粒子概念にかかわる最も基本的な要素について①~⑦で示す。
	物質は全て小さな粒でできている
	粒と粒の間は隙間である
	粒は消滅しない
	粒の質量は変わらない
	粒の体積は変わらない
	粒は熱運動している
	粒は互いに引き合う性質がある
	このように、粒子概念には微視的視点が必要となり、直接目で見たりして確認ができないので、論理的な思考を要求されるが、「物質の状態」や「もののとけかた」を考える際に、非常に重要な概念だと言える。例えば、小学校で習う「金属(固体)、水(液体)、空気(気体)」といったものを理解する上でも、気体という目に見えないものを粒子が散らばっている様子を図示化するなどは粒子概念でとらえていく必要がある。また、温度の上昇とともに粒子の運動が激しくなることで、粒子間に隙間が生じ、膨張という現象が起こるなどと子供たちの論理的な...