<2014>(明星大学)【初等理科教育法】[PB2140]2単位目

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    資料紹介

    明星大学通信教育における2014年度の合格レポートです。少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。
    ○講評
     テーマについて正しく記述してあります。押しつけのない授業運営は大切です。仮説実験授業では、挙手していない子には原則指名しません。しかし、発言しない子も授業後の感想文でしっかりした考えを書くことは少なくありません。発言しなくても他人の考えや討論を楽しんで聞いています。
    機会があればぜひ試みて下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等理科教育法

    2単位目

    ○課題

     1.「たのしい科学の授業の成立条件」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を述べよ。

     2.「たのしい理科の授業」であるために、授業を進める際に〈気をつけなければいけないこと〉〈大切にしなければいけないこと〉はどういうことだろうか。テキストで学んだことをまとめ、私見を述べよ。
    1.今日の科学の授業風景を見てみると、「教師→児童」という教師主体の授業が行われ、児童の発言を無視し、教師の都合のいい発言だけが取り上げられ、正答に誘導する授業展開が多く見られる。また、教科書に目を向けると、実験や観察のページには指示や手順、結果までもが1~10まで示され、子ども自身に考える余地を与えてくれない構成になっている。これらのような授業を行っていては、子どもたちが科学の授業を楽しいと思えるはずがない。そこで、3つの「楽しい科学の授業の成立条件」を以下に示し、それについての私の考えを述べる。

     ①問題が面白いこと=「秘密」が隠されていること

     何かの問題を解こうとするとき、その答えがわかっていては、子どもたちが興味・関心を示すはずがない。「この問題を解...

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