情報社会と倫理[第二回]

閲覧数1,771
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    ツイッターやブログでの若者のいわゆる炎上が近年頻発しているが、もしあなたが学生にアドバイス・意見するとしたら、どのように言うか?
    また、非難嘲笑し、「炎上」させている人達をどのように見るか?
    これらの現象にどのような問題点があるか?
    このような現象はインターネットあるいは日本社会にどのような含意を持っているか?
    複数の観点から問題点をあげ、論じなさい。
    2000字程度
    転載等は禁止します。参考に留めてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    このような事例は「匿名性」と「集団心理」が大きく影響している。匿名だからどんな書き込みをしてもいいとか、みんなが書き込みをしているから自分もそれに乗っかるというような意識が影響している。インターネットは自由に議論ができるという利点があるので、そこに自由な発想が生まれる。面と向かっては言いにくいこともインターネット上なら思い切って発言することができる。学生にはその良さをぜひ生かして欲しい。決して誰かを傷つけるためにあるのではない。人に迷惑をかけたり、人を不快にさせるような言動はするべきではない。プラスの使い方ができれば、普段では交流することが出来ない人達とも意見交換するチャンスもある。無限の可能性があるインターネットだからこそ常に相手を意識し、読み手の気持ちを考えて利用して欲しい。

    このような現象の問題点としては「憲法が保障する表現の自由」がインターネット上でどのように扱われるかという部分がある。インターネットの書き込みにおいては法律で規制されていないので線引きが難しいところだ。朝日新聞記者編集部門ツイッターガイドライン(暫定版)の概要にそのヒントになるようなものを見つけた。

    「情報...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。