平成26年度近大姫路大学通信教育課程「生活」合格済みレポートです。レポート作成の参考としてお使い下さい。
設題:現代の生活環境の変化を踏まえ、遊びによる生活保育の展開についてまとめなさい。
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◆総評◆
設題の理解 ― 2:理解できています
文章の表現 ― 評価無し
参考図書 ― 評価無し
内容 ― 評価無し
◆所見◆
現代の生活環境の変化をよく捉えています。
また、遊びと生活保育についても子どもの主体性の観点からわかりやすくまとめています。
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設題2:現代の生活環境の変化を踏まえ、遊びによる生活保育の展開についてまとめなさい。
大人にとっての遊びとは、「暇つぶし」「息抜き」「非日常」といった意味に捉えられるように、必ずしも必要な存在とはいえない。これに対して、子どもは遊びの中で様々な体験をし、学習していく。労働や学習とはっきり区別されている大人の遊びと違い、子どもにとっての遊びは日常の生活そのものなのである。
しかし、時代と共に我々を取り巻く社会や自然は様々な変化を遂げ、それと共に子どもの遊びも変化してきている。例えば、近年のめざましい技術革新により社会の高度情報化が進み、テレビやゲームはもちろんインターネットや携帯電話も子どもの遊びの一つとなっている。自然の中で自分たちで遊びをつくり出していた時代と違い、最近の子どもの遊びは、考え、工夫をしなくても手軽に楽しさや刺激を得ることができる商品化された人工的な遊びへと変化してきている。
また、都市化による人口の増加に伴い、都市部で工場や道路、住宅等の建設が進んだ結果、空き地や野原は減少し、子どもが遊ぶ空間や自然環境はなくなっていった。そのため、子どもたちは家の中でテレビを見た...