Q0706_社会学概論_第1設題(2013年A評価)

閲覧数3,895
ダウンロード数65
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2013年にA評価で合格済みです。
    なるべく教科書にそって書きましたが、私見は自分なりの考えを述べました。ちなみに、私は同志社大学法学部卒業です。

    <第1設題>
    エミール・デュルケムの社会学の性格について述べよ。

    ★ 先生の所見は、「方法論的集団主義、社会的事実、人間の総合形態の推移、功利主義とアノミー、自殺の類型そして私見と非常に掘り下げられたレポートになっています。」でした。

    もしよろしければ、参考にされてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『エミール・デュルケムの社会学の性格について述べよ。』
    ■ 社会学とは何か
     社会学は、フランス革命後の混乱と動乱に満ちた初期近代フランスを生きたオーギュスト・コントによって作られた。コントは、当時の産業主義と合理主義を背景として、社会学とは、社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズム(因果関係)を解明するための学問であり、「秩序と進歩」に寄与する「社会物理学」であって、歴史学、心理学、経済学を統合する実証主義的な科学的研究でなければならないと考えた。
     社会学の研究対象は、社会を、集団単位としてではなく、個人及び個人間の相互行為や諸関係に視点を絞って見るミクロレベルのものから、群集、市場などの準マクロレベル、さらには、家族・学校・企業・都市・国家など、個人を超えて存在し、個人の外に実在している集団に視点を当てて見るマクロレベルに及ぶものまで様々ある。
     
    ■ エミール・デュルケムの社会学の性格
    エミール・デュルケムは、コントが提唱した実証主義の流れを受け継ぐ社会学者の一人である。
    デュルケムは、個人の心理を研究しても社会について知ることにはならないと著書で述べている。これは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。