人体の構造と機能及び疾病

閲覧数1,429
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    社会福祉科通信教育のレポートです。文字数は1600字程度。
    障害をもった人々が「人間らしく生きる権利」を回復していくために、期待されるリハビリテーションについて述べています。
    参考までにどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    リハビリテーション(以下、リハビリ)の目的は、身体をもとどおりにするための機能回復訓練だけではなく、体の健全な部分の能力を向上させたり、適切な道具(補助具)を用いて実用面での能力を向上させたり、住宅の改善や手すりの取り付けなどによって生活環境を改善させたり、さまざまな人的支援サービスを利用したりして、その人の「人間らしく生きる権利」を回復していくことである。         

    またリハビリでは、障害をもっていても安心して快適な生活を送れるようにすることを目標としている。国際保健機関(WHO)の国際生活機能分類(ICF)によると、障害を3つのレベルに分けて考える。第1は「心身機能・身体構造」の障害と呼ばれるもので、例えば、脳卒中の患者さんで右半身が動かない、などである。第2は「活動」の制限と呼ばれるもので、右手で字が書けない、歩けない、などである。第3は「参加」の制約と呼ばれるもので、バスや電車が利用できない、復職できない、などである。これら3つのレベルに影響を及ぼすものに、「健康状態」「 

    環境因子」「個人因子」という3つの因子がある。「健康状態」は、病気、怪我、妊娠、高齢、ストレ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。