【2013】【明星大学】【国文学史】合格レポート(1・2単位)

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    資料紹介

    2013年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

    ※ 2013年度のレポート課題と、2014年度のレポート課題は、本科目に関しては、まったく同じ課題です。2014年度のレポート課題に取り組んでいる方も安心してダウンロードください。

    【課題】
    上代から近世までの国文学の展開を、散文中心に説明しなさい。
    【課題2】
    上代から近世までの国文学の展開を、韻文中心に説明しなさい。

    また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。

    ● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ●国文学史:1単位目

    【2013年度:課題1】上代から近世までの国文学の展開を、散文中心に説明しなさい。(2012年度と同一)
     日本の文学が発生してから平安京に都が遷った、大和・奈良時代までを上代と呼ぶ。この頃の書物には神話、伝説や逸話が記載されている。日本においてそれが見られるものは、太安万侶筆録の『古事記』である。古事記は三巻構成で、上巻には天地創造などの神話、下巻には歴史が書かれている。古事記成立の8年後、舎人親王らが『日本書紀』を編集した。一巻と二巻は神話、三巻以降は歴史が書かれており、六国史の最初の書である。さらに、史書と並行して地誌『風土記』が編集され、地方の地理的状況、伝説や説話などが記載された。

     平安時代、平安遷都が行われてから鎌倉幕府成立までを中古と呼ぶ。9世紀頃、仮名で書かれた新しい物語文学『竹取物語』が登場した。竹取物語のように、非現実的な要素を含み、写実的要素の稀薄な物語を「伝奇物語」と呼ぶ。後には『宇津保物語』や『落窪物語』が書かれた。

    伝奇物語とならび「歌物語」という物語文学も生まれた。歌物語は、比較的短い地の文に数首の歌が加わって1段を形成し、代...

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