S0616  国語科教育法〈WEB掲載用〉

閲覧数2,371
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学国語科教育法の合格レポートになります。
    A評価を頂きました。
    私個人の印象ですが、国語科概論に続き、佛教大学通信課程で受けた教科で難しい教科の1つだと思っています。

    あくまで参考程度に使って頂ければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語科事業の計画と評価について述べよ
    〈1章〉学習者主体の授業
     母国語である日本語は、授業だけで形成されえるのではなく、授業よりもはるかに多い生活の時間に日本語に触れて生活し、影響されている。国語科において、学習者主体の授業を行うにはこの事実を含めて学習者の国語力の実態を把握することが重要なのである。すなわち、学校教育における国語科の授業のみでは習得できないのである。しかし、もちろん、学習者一人一人の、生活すべてにおける国語力の実態を把握することは不可能であり、学力テストやアンケート、観察記録などに見える学習者の実態の一部であり、教師はそれらの結果から推測して学習者の国語力の実態を深く理解しなければならないのである。
     先述した学習者の学力の実態を把握する方法として以下を挙げる。
    ■学習者の国語力=生活の中で形成された母語の力
     ■学習者の国語学力の様相
      ・技能領域の学力=読むこと、書くこと、話すこと、聞くこと、考えることの力〈スキル〉
      ・価値領域の学力=ものの見方考え方の力=相手意識、世界観など
      ・基盤領域の学力=コミュニケーション力、語彙力、意欲などの情意など
    ■学習...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。