Ⅰ―2 結核患者の看護
患者氏名
( 才) 計画立案日: 計画立案者: 評価予定日: 主治医: 受持看護師 評価実施日: 看護目標
入院時の観察と援助
1.結核による随伴症状による苦痛が軽減できる
2.結核の知識を得て、不安なく治療が受けられる
治療中の観察と援助
3.副作用症状について理解できる
4.感染防止の必要性が理解できる
5.長期入院となるため精神的に安定して過ごすことができる
退院に向けての生活指導
6.退院指導の内容が理解でき、不安なく退院できる <問題点>
#1-① 低肺機能による呼吸困難がみられる
目標:観察が密に行われ、治療、処置が適切に受けられ、呼吸状態が安定する
<対策>
O-1.V.S、呼吸状態(数、深さ、性状)、SpO2
2.喘鳴の有無
3.咳嗽(乾性咳か湿性咳か)
4.喀痰(痰の量、性状)血痰、喀血の有無
5.意識レベル
6.胸痛、呼吸困難
7.低酸素血症やCO2ナルコーシスの随伴症状の有無
(頭痛、めまい、発汗、異常行動、振戦、血圧、顔面紅潮等)
8.ADLの程度(食事、起居動作、移動動作、...