キリシタン文献『さんげろく』から見る国語史的研究(卒論)

閲覧数3,781
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 79ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    国語学(卒論)
    『さんげろく(懺悔録)』から見た国語史的研究資料

    タグ

    日本歴史教師発達日本語現代語学言語国語変化

    代表キーワード

    国語学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    キリシタン文献『さんげろく』から見る国語史的研究 
    目 次
    まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
    序論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
    表記(音韻)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
     mとn
     母音
     子音
    語法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
     ノとガ
     文の終止
     活用型
     コソの残存
    第四章 言葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
       第一節 人称代名詞
    まえがき
     
    今回取り上げる文献は、二〇一〇年の国語学演習(夏季スクーリング)で取り扱った資料である。印象深い作品であったので、さらに追求したくなった次第である。
     一六一九年に来日したスペイン人宣教師であるコリャードによって、日本人キリシタン宗徒の懺悔(告解)を赤裸々に記録した異色の書であり、当時の日本語を当時のローマ字で綴られた本で、外国人が読むための本として出版された。そのような文献を国語学として取り上げる意味には、当時のはなし言葉がそのまま記されていることにより、ローマ字からは当時の発音(音韻)...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。